肩・腰・膝・足の痛み

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このページでは肩・腰・膝の痛みについてご説明いたします。

首、肩の痛み

五十肩、(肩関節周囲炎)

最初、肩関節付近に鈍痛がおこり、腕の可動範囲の制限が起こる。次第に痛みは鋭いものになり、急に腕を動かす場合などに激痛が走るようになる。痛みのために、腕を直角以上に上げられなくなったり、後ろへはほとんど動かせないなどの運動障害が起こる。生活にも支障をきすようになり、重症化すると、洗髪、髪をとかす、歯磨き、炊事、洗濯物を干す、電車のつり革につかまる、洋服を着る、寝返りを打つ、排便後の尻の始末などが不自由となり、日常生活に大きな困難をもたらす場合がある。軽症で済むか重症化するかの仕組みもはっきりしていない。
初期の症状が始まってからピークを迎えるまで数ヶ月を要し、ピークは数週間続き次第に和らいでくる。痛みのレベルにもよるが、鋭い痛みが感じられなくなるまでに半年前後、さらにボールなど物を投げられるようになるまでには1年前後かかる。腕の可動範囲を発症前の状態までに戻せるかどうかは、痛みが緩和した後のリハビリ次第だが、多くの場合発症前の状態には戻りにくい。とフリーの百科事典には書いてありますが、当院での治療経験からすると痛み初めの急性期に治療を始めると比較的に早く治る傾向にあると思いますので痛みが強いうちにご相談ください

頸椎椎間板ヘルニア

一般的に椎間板から髄核が飛び出ることをヘルニアと言い頸椎では特に下部頸椎に多い 典型的な脊椎症状では、まず上肢に症状が発現し、手のしびれ、こわばり感、筋力低下を徐々に自覚します。周辺の白質にも障害が及んだ場合には、下肢のしびれ、つっぱり感などの歩行障害、膀胱・直腸障害(便秘、尿が出にくいなど)などが発現します。上肢では箸がうまく使えるか否か、下肢では歩く時に杖を使うか、階段の上り下りで手すりを使うか否かが、運動機能の障害を知る目安になります。

病院などではよく動く箇所に多発とあるが可動域が狭くても姿勢や生活習慣で限局的にストレスが多くかかる所に多く発症すると臨床的には考えています。

胸郭出口症候群

胸郭出口部とは首の神経(頚神経)が腕神経叢へ移行する際の関所のような場所と考えて下さい。この関所の入り口や出口が狭いと、神経や血管が圧迫され首の痛みや肩の痛み、腕の痛み、背中の痛み、頭痛、肩凝り、しびれ、冷感など様々な症状を発生させます。さらに、腕神経叢は周囲の交感神経と密に複雑なネットワークを構築していますので自律神経様症状を訴えることも多々あります。

病院などでは痛みや症状のある所を主に治療しますが体の土台である骨盤のゆがみやインナーマッスルと言われる筋肉が原因である事もありますので全身を診てもらえるところ探しましょう。

変形性頚椎症

頸椎ヘルニアと間違われることが多いので注意が必要ですが主に加齢が原因と言われていることが多いと思いますが姿勢の悪さが原因のことが多く

頭が首の前に出ている方はさらに注意が必要です

ストレートネックやスマホ首と言われて来院される方も最近では多いので早期の治療と的確な診断が必要です。

寝違い

寝違いの主な症状の特徴としては
朝起きたときに突然首が動かなくなる。という寝起き時に症状が発生するパターンが大半です。このような症状が発症してしまった場合は、寝違い障害を発症している可能性が考えられます。寝違いは、頚部が何らかの原因で「炎症」を起こすことによって発症する障害です主に考えられる原因は2つあり慢性的な筋肉の疲労があり筋肉の断裂を起こしているものと腋下神経の圧迫によるものですこれを判別できないと治りが極端に遅くなりますので要注意です。

肩こり

大きく原因として2種類あり、1つは、病気が原因の肩こり、2つ目は原因となる病気がない肩こりに区別されます。
ほとんどの肩こりが2つ目に入ります。
これらをさらに分類すると

  • 姿勢から起こる肩こり
  • 体形から起こる肩こり
  • 心因性から起こる肩こり
  • 目の疲労から起こる肩こり

等にわかれますこれらを判別し治療を進めなくてはその場だけ楽になって次の日には又もとに戻ってしまうことの繰り返しになってしまいますのであなたの肩コリが何が1番の原因かを理解することが早く治すコツだと思います。

腰の痛み

腰椎椎間板ヘルニア

私たちの身体の中心には背骨が通っています。24個の骨が積み木のように重なっていて、この骨と骨の間には椎間板とよばれる軟骨があり、クッションの役割をはたしています。
ところが、老化や激しい運動などで椎間板が外に飛び出し、神経を圧迫することがあります。
症状は腰痛やお尻の痛み、足先に走る痛み、シビレ、間欠性跛行(数10m~数100m歩くと足に痛みやシビレが現れ、休憩を必要とする状態)などです。さらに、進行すると運動麻痺が現れて足に力が入らなくなったり、直腸膀胱障害(尿や便の排出に異常を来たす状態)が出現します。
手術適応は、耐え難い痛みを認める症例や直腸膀胱障害を認める症例、運動麻痺を認める症例などが対象となります。最近では病院でも90%は保存療法で治ると言われてきていますし酷くなる前にきちんと痛みをとり治療をすればほとんどのものが手術適応外になると思われます。

変形性脊椎症

原因は腰椎における年齢的な変化で、その主因は椎間板の変化です。椎間板は車のタイヤのような役割をしていますが、これが変性を起こすと、タイヤの空気圧が減ったような状態になります。この状態で腰椎にいろいろな運動が負荷されると、その他の部分に生理的範囲を超えた負荷が加わるようになります。
主な症状は腰痛です。腰の骨に変形が起こると姿勢が悪くなります。椎間板が左右非対称に変形・変性したり、椎骨自体が左右非対称に変形することがあります。腰椎は、正常では軽く前方に弯曲(わんきょく)していますが、変形によって後ろに曲がって後弯(こうわん)(いわゆる腰曲がり)になったり、側方に曲がって側弯(そくわん)が起こります。
 しかし、変形があっても痛みがなければ、とくに問題はありませんと言いますがこの状態の時に治療をすると変形も軽度で済みますし、なんでもない動作でよく腰痛を起こしている人は変形の始まりかもしれませんので早めの治療をお奨めします。

ぎっくり腰(筋膜性腰痛症)

腰部に痛みがあり、内臓疾患でもなく、レントゲン写真を撮っても異常が見られないもの総称で主な症状としては、中腰でものを持ち上げたり急に立ち上がろうとした時に激痛が走る。前にかがんだり長く座っていると時に痛む。寒いところで仕事をした時痛む、など。
突然の激しい痛みに襲われるため、ドイツ語で「魔女の一撃」とも呼ばれる。重く張ったようなだるいような痛みが続き、慢性化したものを慢性腰痛症と呼びます。
治療法は動けない激痛の時はアイシングと楽な姿勢で安静にしていることですが、動けるようであれば、治療に来ていただいて状態に合わせて(総合電気治療器や自然形体、鍼等)をしたほうが治りがいいです。

変形性股関節症

変形性股関節症は一次性(原因不明のタイプ)と二次性(原因が明らかにあるタイプ)に分かれます。わが国では変形性股関節症の80%以上が二次性と考えられています。尚、最近では一次性のものが増加傾向にあるようです。初めは軽い痛みから始まり、2~3日で痛みがなくなりますがだんだん痛みが増して治りづらくなります。

治療法としては、股関節周辺筋肉の強化や、非ステロイド系抗炎症剤の投与などが行われています。
また、重度の場合には、関節自体を「人工関節」に置き換える手術などが行われています。当院では股関節周囲の筋肉や靭帯の極度の疲労と骨盤の歪みによる大腿骨のずれの2つの原因から血流不足になり起こると考えていますので緊張とゆがみが取れてくるとうそのように良くなってきますので股関節の痛みでお困りの方はぜひ一度ご相談下さい。

膝の痛み

変形性膝関節症

膝関節の軟骨がすり減り、関節炎や変形が生じて痛みが起こる病気です。
初期の変形性膝関節症では、軽度の関節軟骨の磨耗が生じますが自覚的な症状はほとんどありません。軟骨の磨耗がある程度すすむと(中期)、膝の曲げ伸ばしや立ち上がり、歩行時の膝にかかる負担の増加および軟骨、半月板の変性による刺激により関節炎が生じます。
関節炎では、膝を曲げ伸ばししたときの痛み(動作時痛)や曲げ伸ばしの制限(可動域制限:かどういきせいげん)が生じます。また、関節液が多量に分泌されて関節に「みず」がたまること(関節水腫:かんせつすいしゅ)もありますが、関節内のヒアルロン酸は逆に減少します。
この状態で無理をしたりすると変形が進み曲げ伸ばしが不自由になり生活の支障が多くなりますし、病院などでは「手術」を勧められるようになります。
当院では独自の治療法により何年間も病院で治療しても痛みの取れない方でも日常生活に支障がない程度まで回復している方がたくさんいます。
年齢や変形のせいにしてあきらめないで治療を受けてみてください。

半月板損傷

膝関節に異常な屈曲、回旋力が働いた時に、大腿骨、脛骨関節接触面の生理的な軌道がずれ、半月板の一部が関節接触面の間にはさみ込まれることがあります。これを膝半月板損傷といいます。この時に半月板内に引き違い応力が働き、半月板は断裂するか、関節包から剥離します。そして損傷の形態から縦断裂(長くなるとバケツ柄状断裂)、横断裂、水平断裂、それらの組み合わさっているもの、変性断裂などに分類されます。また原因として外傷性、半月板変性によるもの、先天性の円板状半月によるものがあります。最近ではスポーツによるものが増えてきています。病院などでは痛みが強かったり長期間症状が取れないと手術を勧められます、これは関節内視鏡手術が一般的になり比較的簡単に手術が出来るようになったからです。当院では手術をするしかないと言われている方でも特殊【自然形体療法】な治療で回復する方が相当数いますので是非ご相談下さい。

内側(外側)側副靭帯損傷

膝関節を捻ってしまった時に起こります、簡単にねんざの酷い物だと理解してしまうと切れてしまった靭帯は再生しませんので怖いです、動揺性が酷いモノは十字靭帯も痛めていることが多いため手術適応になってしまいます。動揺性が少ないモノはきちんと治療すればほとんどがきちんと治りますので治療をして下さい。これも時間が経ってしまうと治りが悪くなりますので気をつけましょう。 

アキレス腱炎

ランナーや走ることが多い競技をしている人に多く見られひどくなると足をつくことも痛みでできないこともある

何度も繰り返す人が多く微細な断裂を繰り返し県が肥厚しているか人に多く見られます。

有痛性外脛骨

足の甲の内側にある出っ張っている骨に痛みが出る障害

サッカーなどのスポーツをしている人に多くひどくなると外科的に手術適応になることもある

偏平足の人に多いと言われるが発症起点は打撲などによる直接的な衝撃から始まることが多い。